ヨガのティーチャートレーニングに参加したときに一番最初に教わったこと。
それは、自分について知ること。
どんな考え方を持っているのか。
どんな呼吸(リズムや回数)をしているか。
どういうときに、(心の)反応するのか。
とにかく自分。
自分ってどんな人なのか。
あまり考えてこなかったことを
あえて知る。考える。
先生になる人は、まずは人を知るところよりも先に
自分のことを知らなければいけないのです。
自分とはいつも一緒に行動して
いつも一緒に過ごしているのにもかかわらず
こんなにも分かりにくいものなのだろう。
と感じました。
私の人生は自分のものであるから
習い事を選ぶのも、友達を選ぶのも、結婚するのも
今日何を食べるかも自分で選んできたはず。
主役は自分なのに、ときに
本当に、自分を主役に選んでいるのだろうかと考えることがあります。
自分で選択し、自分で選択する。
その選択するときに、本当の自分の考え方ができているのだろうか。
自分を信じられていないと、違った選択をしてしまうのではないか。
そんな疑問をもちながら、人の意見や自分の経験だけで判断せず
本当に大切なことなのかも、自分に問いながら選択することをしていきたい。
そんなふうに思ったことでした。