うらやましい。いいなぁと思うことがありました。
特に私は、勉強ができる人やテストをスラスラ～と書けてしまったりする人に
違う世界の人。
いいなぁ～と心の底から思っていました。
でも、ここ最近では、自分は自分。
私ができないことが、できている人をみても
「うらやましい」という気持ちがなくなりました。
それは。インド哲学の考え方を知るようになってから
うらやましいという気持ちをどうにか自分の中で対処できるようになったのです。
うらやましいと感じること
あなたは、ここ2－3日の間でうらやましいと感じることありましたか？
・自分よりお金を持っている人
・昇進が早かった同期
・だれとでも仲良く友達が多い友達
・趣味があって充実している親友
・モデルのようなスタイルの美女
身近な人から、知らない人にでも、
うらやましい気持ちを感じることは誰でもある自然な気持ちです。
それを、ただ、いいね。
と思っているくらいでしたら良いのですが
嫉妬や自分の目標としているものが入っている場合は
心がゆさぶられ、うらやましい気持ちが強くなってくると思います。
うらやましいには理由がある
あるカフェに行ったときのことです。
店員さんの着ているワンピースをみて、私は思わず「よく似合っていて素敵ですね」と
声をかけました。
そしたら定員さんが「この服はZARA。まだ売ってると思うしあなたにも似合うと思うよ」と言われました。
私は、定員さんが似合っていることを伝えたかっただけなのですが、
定員さんは、私も欲しいのだろうと。わかっていたのです。
その時、私はハッとしました。
ワンピース欲しいと思っていたのです。
人は誰かをみて憧れをえたり嫉妬したりすることがあります。
そしてそれを真似てみたい気持ちも出てくるのです。
うらやましいは、あなたが持っている
真似は、日本人にとってとっても大切なこととされてきました。
弟子をとる仕事は、師匠の動きややり方を見て真似をするように。
ですから、うらやましいと思ったときは、
真似をしてみたらどうでしょうか。
ヨガ哲学の中には、いいなぁ～と思ったということは、自分の中にもその魅力があると言われています。
例えば、コミュニケーションの上手な人にうらやましさを感じるのであれば、それは自分自身もコミュニケーション能力を持っているということなのです。
人は本来、自分の中に持っているものにしか心は反応しません。
ですから、自分がうらやましいと感じた時点で自分にも持っているもの。
努力をすることで、身に着けられるものになるのです。
小さくてもよいので、自分でチャレンジをするという気持ちになるでしょう。
もったいない
うらやましい気持ちは言葉に出す必要はありません。
なぜかというと、「うらやましい」と思ったり口にした時点で、今の自分はできていない。
そう、自分で悟わけです。
できないという自分を強化してしまうことは、もったいない。
ですから、うらやましいと思ったときは、真似をしてみる。近づいてみる。
そして、自分と比べないということです。
うらやましい。という気持ちは、自然と出てくるので、変えることはできません。
でも、真似をしてみたり、自分の中にあるものなのだと、認識することで、
自分にもできるかもしれないという気持ちが浮かび、十分な可能性やチャンスが巡ってくるようになります。
よかったらやってみてくださいね。
読んでいただいてありがとうございました。
