なかったので自分でやることにした

ヨガ教室をはじめた理由

私がヨガの教室をはじめたのは、なかったから。
もう10年以上前になるので、いまとは状況が違うのですが
ヨガといえばスポーツみたいな感じで、ホットヨガやスポーツジムでのヨガが多く
心のリラックスを目的としたヨガ教室が近所にはなかったからです。

体の内側である体感をきたえたり、
元気にしてくれるような、太陽礼拝が多いものはありますが、
体に硬い人、疲れている人、運動が苦手や嫌いな人向けのヨガ教室はないのです。

とくに、私がヨガを伝えるうえで大事にしているのは
「頑張らない 無理をしない」ということ。
頑張らないことを、頑張ってほしい。。。(笑)といいますか(草)

私たちって学校でも職場でも人間関係でも頑張ることって多い気がします。
そのクセがついてしまうと、誰に言われたわけでもないときでさえ
頑張って無理をしてしまう。日本人の気質でしょうか。

頑張るのはいいことですが、無理をしてしまうまで行くと、
体が硬直したり、疲れやすくなったりするので、
あまり良いとは言えない状況になることもあります。

全く知らないところで、ヨガのレッスンに参加したときのことです。
無意識に頑張りすぎている自分がいました。
参加者の人のポーズを比べてみたり、先生の言われた通りにすると
キツイと分かっているのにも関わらず体に無理をさせていたのです。
私自身がヨガインストラクターなので、無理をしないと
知っていても、教室の雰囲気によって無理をしてしまうのです。
無理をしなくてもいい。というヨガ教室がなかった。。。

無理をしないヨガ教室

ヨガは、自分自身を中心においていく作業なので
頑張りすぎることはせずに、自分が心地よい状態にもっていく作業をします。
自分自身の体の動きが正解なのでそこに向けて
ただやる。 無理をせずにやるのです。

それって、何度も生徒さんに伝えていかないといけないことで
すっかり忘れて、無理をしてしまう。
普段の生活とはちがって、ヨガの時間だけでも
自分中心に生きていく。
そんなやすらぎのとれる時間を目指しています。

今日も読んでいただきまして、ありがとうございました。

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