題名を見ると、年代が分かる方もいるかも。
そして、知らない人のほうが多いのではないかと思うほど
使用期間が短かったポケベル。
使ったことありますか?
私はちょうど使っていた時代で
携帯もあったのですが、クラスで1人しか持っておらず
ほぼ全員がポケベルを持っていました。
ポケベルは、直接メッセージを送ったり電話をすることはできず
いつでも受け身状で「鳴る」という姿勢のみです。
自分からはアクションできないので、
公衆電話から、相手にメッセージを送るのですが
文章は数字です。
「11014」とメッセージがはいると
いまどこ?という感じで読み解いていきます。
確か、駅前のマックに集合は「09000945」
普通に読んでいる時代がありました。
そのあとは、文字を表にして、変換できるポケベルができて
メッセージを簡単に送れるようになったのです。
公衆電話に行かないとメッセージを送れない
そんな少しめんどくさい時代を生きていて
ふと思うことは、楽しかった。ということです。
いまでは気軽にlineやDMでメッセージが送ることは
寝る前にもできてしまうので、一人でしっかりと内観する時間が減っている気がします。
ポケベルは1回送るのに、電話の前に行くか、公衆電話まで行かないといけません。
そして、1回につき10円かかるので、何を入れるかを考えたり
そんな時間が、貴重な気がしています。
最近もっとも感じることは、便利するぎるようになって、不便さを感じる。
体を動かすことも減り、目を使うことが増え
頭が疲れやすくなる。
そんなときに、では、不便なことをやってみよう!
と思って、ごはんをお釜で炊きました。(お釜はおばあちゃんが残してくれていたもの)
ガスで炊くので火加減や水の量など試行錯誤しながらやっていく
その過程もたのしいし、食べてみてびっくりのおいしさ。
あえて不便なことをする楽しさを感じました。
昔の人って、もしかしたらごはん作るのがそんなに苦ではなかったのかも。
そんな風に思った出来事でした。
今日も読んでいただいてありがとうございました。